ピンクダイヤモンドには大きく2つに分かれた鑑定書の分類があります。
1つ目GIAの鑑定書だけのもの(アーガイルのブランディングがスタートする以前に産出されたものである場合、アーガイル産でもGIAの鑑定書のみというものは多く存在します。)
2つ目がリオティント社によって特別にブランディングされたアーガイルピンクダイヤモンドと呼ばれるアーガイルの特別な鑑定書のついたもの。
アーガイルのピンクダイヤモンドは独自のグレーディング評価(p1からpp,pr,pcなどで語尾に番号の付いた表記)による鑑定書が付きます。
また、そのピンクダイヤモンドのガードル部分に肉眼では見えないシリアルナンバーが刻印されていて、
シリアルナンバーによって持ち主が把握されていることになります。
アーガイルダイヤモンドにはテンダーストーンと呼ばれる、特別に名前の付けられたトップグレーディングにあたるダイヤモンドがあります。
アーガイルのダイヤモンドは、リオティントが年に一度行ってた入札会で特別な招待客のみ参加可能な販売会で
年間60ピースほど世界中にそのダイヤモンドが出て行きました。
2021年を最後に入札会も幕を閉じてしまいました。
テンダーストーンに当たるのはアーガイルグレーディングの1-3 にあたるカラーになります。
また、p1, pp1は『レッドダイヤモンド』と呼ばれカラーダイヤモンドの女王とされています。
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